鈴豊精鋼×大塚ゼミ 産学連携キックオフ

活動報告

4月10日(金)13時から、鈴豊精鋼株式会社本社(名古屋市緑区清水山)にて、新2年生が参画する産学連携のキックオフミーティングを行いました。今回のキックオフの目的は次の通り。

①鈴豊精鋼株式会社様の事業を「自分の眼で観察し、より深く理解すること。
②鈴豊精鋼株式会社様の事前学習を兼ねて、「鈴豊に就職したい!と思ってくれる学生を倍増するプロモーション戦略」を2年生が設計、プレゼンコンペで企業様の評価を受けること。

参加したゼミ生から寄せられた「感想」をベースに、イベントの様子を振り返っていきます。

鈴豊精鋼を「知る」。

工場見学、ドローン体験、企業説明の3つのパート、合計1時間30分の体験イベントに参加。多くの学びを得ることができました。写真は社長の鈴木様との名刺交換の様子です。学部授業「ビジネスとマナー」で学んだ知識と先輩のレクチャーを思い出しながら、いざ実践!

担当の西様による企業説明では、1チーム30分、一方的に説明するだけでなく、ゼミ生と楽しく対話しながらのセッションで、大変勉強になりました。30分のセッションを3セット連続して提供してくださった西様にはとても感謝しています。ありがとうございました!


工場見学で得たもの。

工場見学に参加したゼミ生からは、「想像をはるかに超えるスケールと迫力に圧倒された」という声が多く聞かれました。事前にホームページやSNSで鈴豊精鋼さんの情報を調べてきたゼミ生も多かったのですが、実際に足を運んでみると、画面越しでは伝わらない「製造業のかっこよさ・リアルさ」を全身で感じることができたと、多くのゼミ生が口を揃えています。

特に印象的だったのは、鉄鋼が原材料の状態から少しずつ形を変えていく長い製造プロセスの奥深さです。酸洗などの下処理から始まり、ミリ単位の精度で引き抜き・切断が行われる様子を目の当たりにして、「単純作業というイメージが完全に変わった」という声も上がりました。製品ひとつひとつにQRコードを付けて「いつ・誰が作ったか」を管理する取り組みや、火花の散り方だけで部品の種類を見分けるスペシャリストの存在にも、大きな驚きと感動があったと話してくれています。

また、現場で実際に働いている従業員の方々の姿に触れたことも、ゼミ生にとって大切な体験になりました。危険を伴う環境の中で丁寧かつ誠実に作業をされる姿に「尊敬の気持ちが芽生えた」という感想や、「製造業で働く人たちはかっこいいと改めて思った」という声もありました。社員の方が親切に説明してくださったことも、ゼミ生たちにとって温かい思い出として残っています。

ドローン体験で得たもの。

ドローンを実際に操縦するのが初めてというゼミ生がほとんどでしたが、「思ったより難しかった」「でも、とにかく楽しかった!」という感想が圧倒的多数を占めています。ラジコン感覚で簡単にできると思っていたところ、機体の向きが変わるとリモコン操作の方向感覚も変わるという難しさに気づき、それが逆に興味をかき立てました。輪っかをくぐらせるゲーム形式の体験内容もゼミ生に好評で、「夢中になってしまった」という声も聞かれました。

写真左は実際にドローンを操縦する隆平君。右はドローンで空から撮影した写真です!

体験を通じて「ドローンには無限の可能性がある」と感じたゼミ生も多く、大型ドローンによる物流・救助への活用から、小型ドローンによる観光地の空撮や地域貢献まで、幅広い活用シーンを思い描いてくれました。指導してくださった茂谷さんの明るくポジティブな雰囲気も大変好評で、「楽しく体験できたのは茂谷さんはじめとする社員の皆さんのおかげ」という感謝の言葉も複数寄せられています。

また、「小学生や中学生でもゲーム操作に慣れた今の子どもたちならすぐ上手くなるはず」「ドローンという名前は知っていても触ったことがない人はまだ多い。鈴豊さんのドローン教室はその入口になれる」という、鈴豊精鋼さんのビジネスの可能性を見据えた視点も生まれていました。

鈴豊精鋼の魅力をどう伝えるか。

プレゼンコンペでは、「企業の方の前でプレゼンするのは初めてで、とても緊張した」という声が多く聞かれた一方、「チームで考え抜いてきたことを自分たちの言葉で伝えられた」「終わった後に高い評価をもらえて、達成感があった」とのコメントもあり、充実感を得ることができたようです。

2年生の発表の様子をチューターとして見守った3年生からは、「緊張感の中でも一生懸命に伝えようとする姿に胸を打たれた」「応用力があって尊敬した」という温かいコメントが寄せられています。前日の夜遅くまで練習を重ね、当日も堂々と発表に臨んだ後輩たちの成長を、先輩たちもしっかりと受け止めていたことが伝わってきます。

一方で、「鈴豊精鋼さまの課題にもっと刺さる提案ができたら良かった」「内容を少し誤って伝えてしまった部分があった」という率直な反省の声もありました。結果を真剣に受け止め、次につなげようとする姿勢は、大塚ゼミらしい真摯な学びの表れです。「一位を本気で狙っていたので悔しかった」という言葉も、それだけ本気で臨んでいた証といえるでしょう。

コンペでは、地域の子供たちを対象にした教育系イベントを動かすボランティアを組織化、大学生を活動に巻き込むことで、子供たち、大学生双方に対して「鈴豊精鋼」の認知をいい意味で向上させようとするプランを提案したチームが1位に輝きました。渡邊様より景品(マックカード10枚)が授与されました。おめでとう!

キックオフを終えて

キックオフ全体を振り返って、多くのゼミ生が「本当に貴重な体験だった」「これからの活動が楽しみになった」という前向きな気持ちを綴ってくれました。約3週間という短い準備期間の中で、うまくいかないことや行き詰まる場面もありながら、チームで力を合わせて乗り越えてきたプロセスそのものが、大きな財産になったことが伝わってきます。

チューターの3年生からは、「後輩たちの粘り強さを見ることができた」という言葉が印象的でした。アイデアがなかなかまとまらないチームも、最後まで諦めずに考え続け、それぞれが今の自分たちの最大限の力を発揮することができました。「ストーリーチェックを経て、大塚ゼミの産学連携はガチだという意識に変わっていった」というコメントは、ゼミ生たちが本物の企業連携という活動の「重み」をしっかり感じ取っていたことを示しています。

また、「鈴豊精鋼さんの社員の方々がとても温かく親切だった」「こんなに貴重な機会をいただけていることに改めて感謝した」という声も多く、企業の方々との出会いそのものがゼミ生たちに大きな影響を与えていることがよくわかります。業務ご多忙の中、キックオフのために3時間近く時間を割いて下さった社員の皆様の温かいお気持ちに心から感謝いたします。本当にありがとうございました!

キックオフはあくまでスタートライン。「プランからアクションへ」と移っていくこれからの活動、がんばっていきます!

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