2025年度 追い出しディベート

試合結果

2月11日(水)に追い出しディベート(3年生 VS 4年生)が行なわれました。
4年生にとって約3年間のゼミ生活の集大成の場となりました。

第1試合 外食業界における先行優位と後発優位の比較


『外食への新規参入において、ファストムーバーのほうが、レイトカマーよりもアドバンテージが大きいか否か』
×肯定側:3年生/56こ。横井、若宮、安宅、高木、水野、本田(ファストムーバー推し)0票

○否定側:4年生/ぽ 浅野、伊熊、吉川、吉村(レイトカマー推し)5票

主張とコメント:肯定側
 外食業界の外部環境や消費者視点、企業視点を踏まえた上で、外食産業が新業態をはじめる際に、資産の獲得などにより模倣困難性が生まれ競争優位の確立というアドバンテージがより大きいのはファストムーバーであると主張した。
具体例では、経営資源やブランドエクイティの二つの資源を軸にファミレス、うどんの2つの業態を挙げて説明しました。

【コメント】
追い出しディベートお疲れ様でした。
先輩方は卒業論文の発表もあり、とても大変だったと思います。改めて、お疲れ様でした。
先輩方とディベートができる最後の機会ということで、成長した姿をお見せできるように3年生全員が全力で取り組んで参りました。
外食産業の論題では、身近なテーマである一方で、「新業態とは何か」という定義の整理や具体例をどのように挙げて説明するかなど基礎を固める段階から苦戦しました。
先輩方からご指導いただいたことを活かしながら取り組みましたが、試合では先輩方のわかりやすいまとめ方やお互いの主張を比較した上での説得力のある反駁などに圧倒されたとともに、そのような先輩方と一緒にディベートをすることができ嬉しく思いました。
今回の試合を通して、未熟さを改めて実感しましたが、先輩方を目標にこれからも一歩ずつ成長していけるよう精進して参ります。
4年生の先輩方、約3年間のゼミ活動本当にお疲れ様でした。
そして、今までありがとうございました。
(3年横井)



主張とコメント:否定側
 否定側は判断基準を期待値とし、収益と確率の2面からアンドバンテージの大きさを比較した。
柱1では、市場参入時点での先発者、後発者の差を成功確率の面から述べた。
先発者は外食市場の特徴、現状により参入障壁を築きにくく、需要の不確実性が高いため成功確率が低い。
後発者は参入障壁の低さから参入しやすく、先発者の参入により需要を見つけやすい。そのため成功確率が高い。
柱2では、競争段階での先発者、後発者の差を期待収益の面から述べた。
外食業界で新業態開発した場合における競争で重要なことは明確なポジショニングをする差別化戦略だと前提に置いて話を進めた。
  先発者は、中間層を狙う戦略を行う。しかし、後発者の参入によりポジショニングの魅力が下がってしまう。
後発者は、独自のカテゴリーの中でリーダーを目指す戦略を行う。そのため、消費者に想起されやすい。
そのため、先発者は期待収益が小さくなり、後発者の期待収益は大きくなる。以上のことから、先発者よりも後発者の方が期待値が高いと主張した

【コメント】
追い出しディベートお疲れ様でした。
また、今回の設営や準備をしてくださった先生と2、3年生、足を運んでくださったOG、OBと保護者の方々ありがとうございました。
今回の論題は、マーケティング用語を多く頭に入れておくことが必要であったため、このゼミで学んだ3年間を振り返るのにとてもいい機会でした。
今回のミーティングでは、論題の難しさから何度も頭を悩ませました。そんな中で真剣にチームメイトと話し合い満足のいく主張ができたことを嬉しく思います。
試合は完璧と言える内容ではなかったですが、結果として勝つことができました。
また、私の担当した第二反駁もチームで準備したことを最大限発揮できたのではないかと感じています。

少しは後輩の皆さんにとって刺激となる試合となっていれば幸いです。

最後に、今までご指導いただいた大塚先生、先輩方本当にありがとうございました。
(4年伊熊)

第2試合 EDLPとHI-LOの比較

『食品スーパーはHI-LOから離れ、EDLPに価格政策を転換するべきである。』


×肯定側:4年生/荒川 山下 宮本(EDLP推し)2票
○否定側:3年生/モスキート大佐 大江 小林 滝川 山本 服部 (HI-LO推し)3票

主張とコメント;肯定側
食品スーパーはHI-LOからEDLPへ転換すべきである。現在のスーパー業界は成熟市場であり、人材不足やコスト高騰により、効率的で安定した経営が求められている。

HI-LOは特売に依存するため手間や販管費が増え、利益が不安定になりやすい。一方EDLPは毎日低価格を維持することでオペレーションを標準化でき、ローコストで持続可能な経営が可能である。

また、物価高により消費者は「損をしたくない」という予防的な購買行動を強めており、特売よりも「いつでも安い」EDLPを好む傾向にある。

以上より、運営・利益・顧客の観点から、食品スーパーはEDLPへ転換すべきである。

【コメント】
今回の試合が最後だということもあったので、今まで学んだことを最大限に活かせた試合だったと思います。
ミーティングの面では、効率良く3人で意見を出し合って話を進めることが出来ました。
試合では各々担当した役割で悔いの無いよう取り組む事が出来ました。
今まで支えてくださった先輩方、後輩の皆さんならびに大塚先生今までありがとうございました。ここで学んだことを社会人でも活かせるように頑張ります。
(4年山下)



主張とコメント:否定側
Hi-LowからEDLPに転換することのコストやリスクは日本の食品スーパーにとって大きい。
前提として、日本の食品スーパーは中小企業が多い。また、食品スーパーが取り扱う商品の多くは消費期限が短い商品である。
そのため、ロジスティクスを整えることや価格転嫁を戦略の選択肢として使える柔軟性を持ったのがHi-Lowである。
さらに、消費者の認識のされ方や戦略を転換した時の購買の満足度の違いなどからHi-Lowを続けるべきである。
この企業と消費者の実態を総じて考えた時には、日本の食品スーパーはEDLPへの転換をすべきではない。

【コメント】
追い出しディベートお疲れ様でした。
今回の試合では先輩方の試合中の立ち回りや発表の仕方が秀逸で私たち3年生をはじめとした後輩にとってとても勉強になるものでした。
個人的には、主張のわかりやすい伝え方や反駁で適切に効率よく相手の柱を削るという点は特に盗みたいスキルなので、今後はそこを重視して過ごしていきたいと思います。
改めて4年生の先輩方、これまで私たちをご指導いただきありがとうございました。
(3年滝川)

総括


4年生の先輩方、3年間のゼミ活動多くのご苦労や大変なことがあったと存じております。
本当にお疲れ様でした。
今回の追い出しディベートを観戦させていただいて後輩全員が感じたことだと思っておりますが先輩方の主張はロジックの組み方に一貫性があり聞いててわかりやすく2試合とも素晴らしい試合でとても勉強になりました。
また先輩方は5月の中頃より始まったディベート王から多くのことをご指導いただきました。
特に最近は自分達2年生にも後輩ができ教えることの大変さ、大塚ゼミの伝統を伝えていくことの難しさを痛感しております。

その中でも私達後輩に常に優しくわかりやすくご指導くださいました。先輩方に教えていただいた知識やストーリーの立て方、後輩への思いやりの気持ちなど多くのことを今後後輩育成やディベートで発揮できるよう精進して参ります。
本当にありがとうございました。

最後になりますが保護者の皆様、OB/OGの皆様におかれましては今回の追い出しディベートへお忙しい中足を運んでくださりありがとうございます。
また日々大塚ゼミを気遣ってくださり、支えてくださっていることゼミ生一同心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご支援いただきますと幸いです。


(投稿者:2年須田)

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